東南アジア移住計画

東南アジアに移住して4年目です。東南アジアに関することだけでなくあらゆることについて、記載する雑記ブログ

IT業界の客先常駐はおすすめできない理由3選

 

IT業界の客先常駐はおすすめできない理由3選

今回は、IT業界の開発でありがちな客先常駐について語ります。

IT業界に転職する方は、参考になるかもしれません。

SES契約とは何か

システムエンジニアリングサービス契約とは、システムエンジニアが行う

システム開発等に関する、委託契約の一種で、システムエンジニアの能力

を契約の対象とするもので、月の稼働時間で単価が決まります。

もしあなたがエンジニアとして働く場合、契約の客先企業に、毎朝出向し、

そこで働くことになります。

実際に所属する会社に帰ることを帰社と言っていますが、

帰社するタイミングは、年に1回あるかないかです。

特定派遣契約の廃止

私も特定派遣の経験がありますが、

2018年に廃止されたようです。

派遣事業には、特定派遣とは別に、一般派遣という言葉があります。

これとの違いは、

特定派遣は、派遣元と正規雇用を結んでいることで、

一般派遣は、結んでいないことにあります。

その1 客先では、プロパーと対等ではない

同じ開発プロジェクトに属していたとしても、プロパーとは対等では

ありません。

同じ時期にプロジェクトに入って、歳が近くても、プロパーとの関係は、

お客さんです。

同じ開発プロジェクトメンバーでありながらも、プロパーから手伝うように

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指示れた場合は、そのように動かなくてはなりませんが、

プロパーは、お客さん側なので、自分が、プロパーの人に助けを求めることは

できません。

同じオフィスで同じ開発業務をやっていたとしても、

「お客さんに迷惑をかけないように」と言われます。

客先企業に進捗報告するのも気を使います。

その2 客先企業の懇親会などには参加しにくい

プロパーが10人くらいいるのに対して、

自社が自分一人しかいないことはよくあります。

プロジェクトが終わってプロパーが主催する懇親会には、

参加することはありません。

理由は、会社が違うことです。

客先企業の懇親会に参加するのは、気を使いますし、

参加しなくてもいいかもしれません。

同じプロジェクトメンバーでも、はっきり区別されます。

その3 帰社しても現場を理解している人があまりいない

当然ですが、自分の会社に帰社しても、普段一緒に仕事していないので、

同じ会社でも、知っている人がいません。

初日にあった営業の人ぐらいです。

自分の現場を理解している人もいないので、特に話し相手もいません。

自分の会社でも帰社することは、あまりありません。

退職の時初めて、自分の会社の上司に会った人がいます。

同じ客先常駐同士だと他社でも仲良くなれる

自分と同じように他社から来た社員さんとは、所属する会社が違っても、

仲良くなれることがあります。

同じ立場なので、歳が近かったりすると割と休憩時間などに話せたりします。

まとめ

客先常駐で、ストレスを抱えている社員はいると思います。

もちろん全てがこのパターンかはわかりませんが、この記事が参考になれば

と思います。

客先常駐はIT企業ではよくあります。

転職する前は、このことを知らず入社すると、全く別の客先企業に

飛ばされることはよくあります。

IT企業転職の際は、こういった話を参考にして考えてみてください。